10月は、洋服を入れ替えたりする衣替えの時期ですね。この季節におふとんも替えることも考えてみましょう。
9月の下旬から、朝晩がだんだんと冷え込んできます。寒暖差が大きくなると、自律神経の乱れ、身体が疲労しやすくなります。「寒暖差疲労」と呼ばれています。寒暖差が激しくなると、ストレスを感じてしまいます。特に夜は急に冷え込んで、夜中に何度も目覚めたりすると、一日の疲れも取れない状態が続いてしまいます。それは、昼間は半袖でも夜になると気温が下がっていくにもかかわらず、夏のおふとんのまま過ごしてしまうと、身体が冷え込み体調を崩しがちです。季節の変わり目は身体が不調になりがちなので、おふとんの管理もしっかりしていきましょう。
夏のタオルケット、敷パッドなどは必ず洗濯をして、しっかりと乾燥させてから収納しましょう。家庭での洗濯が難しい寝具はクリーニングを忘れずに。
秋のふとんは、羽毛合掛け布団やメリノウール100%の毛布などがおススメです。
羽毛合掛け布団:羽毛の持つ保温性であたたかく、優れた吸放湿性で快適な状態を保ちます。
メリノウール100%の毛布:ウール毛布は、あたたかいだけでなく、吸湿性・発散性が高いのが特徴。気温の変化にあわせて湿度を調整して快適な状態を保つので、寒暖差が大きい秋におすすめです。
秋から冬にかけては年度末に伴い、忙しく感じる季節になってきます。疲れを取るための睡眠は日常生活で最も大切な時間です。季節の変わり目にきちんとおふとんも変えて、毎日を快適に過ごしましょう。